かなり趣味になってますが、クリアースライダー(昆虫飼育用の透明ケース)にタランドュス、オオクワガタ、ババオウゴンオニクワガタのシールを貼って楽しんでいます。


そのシール作成工程を簡単に紹介します。
クワガタの写真撮影と輪郭の加工
シールのベースとなる写真を撮影します。その際に背景は生体以外の不必要な物が写らないようします。下記の場合、背景を白にして写真を撮っています。

そして、無料で使用可能なPhotoScapeXを使って不必要な背景を削除します。カットアウト→マジック消しゴムの機能で加工を行います。この時点ですべて綺麗に輪郭を整える必要はありません。最終的にはカッティングマシンのアプリで微調整を行いますので、ある程度ざっくりな感じで構いません。

背景削除を行ったあと、ペイントアプリ(私の場合:Windows 3D Paint)で輪郭を整えます。あまりにも細い線は上手にカットできない可能性があるので太めになるよう手を加えます。

カッティングマシンのアプリを使用して、最終的に輪郭を整えます。この時に目や頭、胴体の関節部分にも線を書き加えます。これで写真からカッティング用の加工は終了です。

シールのカッティング
私が使用しているカッティングマシンについて紹介します。使用しているカッティングマシンはシルエット カッティングマシン Portrait 3になります。2万円台で購入できる安価なマシンになります。カッティング精度としては上位モデルのシルエットカメオ4と同等性能でのため、入門機としてはいいと思います。


このマシンを使ってカッティングシートをカットします。カット後に不必要なシートを剥いでいきます。目や頭、胴体の関節部分もきれいに取り除き、下記写真の右側の写真の状態になります。


その後、転写シートをシールの上から貼り付けて上から何度も擦り付けます。その後、転写シートをめくると、転写シートにシールがくっつきます。転写シートにきれいにシールをくっついたら、転写シートについていた台紙に貼り付けます。



台紙に貼り付けて何度もこすりつけてクワガタシールの完成です。

クワガタシートをクリアーケースに貼り付ける方法は別のブログで紹介します。
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